もうすぐ夏休みが終わる。
自由が奪われる。
こんな思いをしている数多の学生の一人です、私も。
結局、何をしたかと言うと別段何にもしてない夏でした。
ただ、微妙に新たな出会いってものは多かった気もします。

新たな出会いと言えば「雲雀」を完読。
レビューはしないけど中途半端な終わり方だった。
もちろんジェルジュの最後を描写したら全てが台無しになるってのは分かってるけど余りにも呆気なかった。
反面、地の文の洗練が進んで、更に内容を掴んでないと大変なことになる文体は良かったです。

これからは余りにも立て続けに同じ作家の本を読むのは良くないので、しばらくは別の作者に乗り換えてみるつもり。
というかこの作者の本、入手困難なものが意外と多いよ。
…幾ら気に入った作者であれ、間を置かなければ飽きってものが来るしね。
一見バラバラに見えるジャンルでも根本的には同じという感じで読書範囲を広げていければ良いと思うこの頃。
この考えはきっとマンガと活字の間にも共通することだろうな。


……どうもネガティブな記事になってしまった。良くない傾向。
始まりがあれば終わりもあるのは当たり前なのにな。

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近々、母の誕生日らしい。
日にちすら忘れていた不孝者の私から、どうやら晩餐を作るプレゼントが欲しいようです。
……ごめん、料理嫌いなんだが。
それは晩餐と言うよりも罰ゲームだぜ、きっと。
味はレシピに頼るから不味かったらレシピのせいだよね、うん、そうだっ!
何をどう見ても、料理は面倒なものにしか思えませんよ、奥方どのっ。
世間の母様たちは偉い!ホントに。
一応、前菜、メインディッシュ、デザート、という三層構造にしようと思い、レシピも取ったんだが果たして、まともな味に、まともな見栄えに、仕上がるんだろうか。。。
とにかく一日で作り上げることが目標なのだ(笑)

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バルタザールの遍歴 (文春文庫)
「バルタザールの遍歴」/佐藤 亜紀 文藝春秋

なぜか「雲雀」をブッ飛ばして、この作品。
デビュー作とは考えられないぐらいのハイレベルさ。

バルタザールとメルヒオールの双子が同居するのは一つの身体。
誰が見ても一人の人間、だが、会話を交わすとき彼らは「僕ら」と自称する。
上流階級出身の彼らだったが、とある出来事をきっかけに人生の階段を踏み外し、終焉へと転落をはじめる。

二人の堕落っぷりがスゴい。

メルヒオールの書いたバルタザールとの回想録、というスタイルなのですが、双子という設定が上手く利いています。
…と言うか、この設定がないと作品の醍醐味が分からないでしょうな。

あくまでもメルヒオール視点。
だからバルタザールが本当に考えていたこととは違っていたりするし、彼らが最後までお互いに知らなかった事実、なんてものもある。
所々に入る回想録を書いている些細な描写でさえも、二人のキャラクターがきっちり立っていて、会話文なんかは言うまでもない。

要するに放蕩息子の典型ってヤツだ。

粗野で退廃的な享楽を好んだせいで堕ちる所までぐんぐん堕ちてく人生、なのに洒落っ気ってものが付きまとってんだ。
私的には、砂漠のホテルでスパイごっこってやつが傑作。

馬鹿げたことに真剣に取り組むところが彼らの無垢な性格を表しているようでもありました。
これが欠点で破滅するんだろうけど。


人生の愉快な転落ってやつがここにはある。


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全然更新できてねぇ!

7月で停まったまんまじゃん!

…と言っても、ちゃんと理由あるんだよ。

まず、部活の方で合宿行ってました。
太陽光線に焼き殺されるかと思うほど炎天下にいました。お陰で腕が理解不能な日焼け方してて、何だかヤバい。
楽しかったんですけど結構疲れましたね。

そして、家の事情でネットが使えなかった。
これはちとイタいね。
丸一日使えなかったのだよ。回線の工事だったのだよ。
―――意外とネットしてることを気付かされましたね。


まっ、こんな事情で更新出来なかった(嘘付けっ)ので、ちゃんと頑張ります。
でも何回頑張るって言ってるんだろな…。

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